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胃腸炎と食中毒は違いはなに?症状はうつる?後遺症はある?

      2016/09/30

胃腸炎と食中毒は症状は同じように見えますが、違いがあるのでしょうか。また食中毒の

中には人にうつったり、後遺症が存在するんでしょうか。今回は胃腸炎と食中毒の違いに

ついて、また食中毒はうつるのか、後遺症はあるのかどうかをあなたにお伝えします。

胃腸炎と食中毒は違いはなに?

食中毒

胃腸炎と食中毒の違いですが、まず胃腸炎とは細菌やウイルスかに感染することによって、

胃腸の炎症が起きることを指します。食中毒はその中で食品から感染した場合

言うんですね。細菌が原因の胃腸炎の場合には、サルモネラ菌やカンピロバクター、

O157、腸炎ビブリオなどで、一方ウイルスが原因の胃腸炎は、ロタウイルス、

ノロウイルスなどがあります。

 

これらは食中毒の原因菌やウイルスですよね。つまり食中毒を起こすことによって胃腸炎が

起きるんです。このように食中毒は胃腸炎を起こす原因の一つとなりますが、胃腸炎になる

原因は食中毒だけでなく、ストレスや暴飲暴食やアルコールの過剰摂取、抗生剤や

アレルギーなどの原因もあるので、胃腸炎を発症したら原因を把握するためにも病院を

受診して適切な治療を受けてくださいね。

 
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次に症状ですが、前述したように胃腸炎の原因として食中毒があるので、当たり前ですが

同じですよね。食中毒な代表的な症状である腹痛、下痢、嘔吐はもちろん、胸焼けや発熱も

あります。ウイルスが原因の時には、ウイルス性食中毒とウイルス性胃腸炎と二通りに

呼び分けされる場合がありますが、これはこの違いは感染経路なんですね。ウイルスに

汚染された食べ物からならウイルス性食中毒で、それ以外の場合には、ウイルス性胃腸炎

として扱われているんです。

 

食中毒はサルモネラ菌や腸炎ビブリオなどの細菌が食べ物を汚染して、集団的に発生する

ことが多かったですが、ノロウイルスやO157など感染力がとても強く、短い期間で

拡散してくような原因菌の食中毒が多くなってきていて、これは食中毒というよりも感染症の

ような感じですよね。昔であれば赤痢やコレラに水や食べ物が汚染されて感染した場合には、

食中毒として扱われていたんです。

 

食中毒が原因の胃腸炎であれば、感染経路はウイルスに汚染された食品なんですが、

どのように汚染されるかというと、元々ウイルスに感染している人が手洗いが不十分のまま、

調理してしまうことで食品が汚染されたり、牡蠣など二枚貝はノロウイルスを内蔵に

取り込むことがあるので、そのようなノロウイルスを内蔵に取り込んだ二枚貝を、生や加熱が

不十分な状態で食べてしまうと感染してしまいます。

 

また食品以外からの感染の場合は、ウイルスに感染した人の便や吐瀉物に触れた手を

介して、口から入り込んでしまったり、乾燥した便や吐瀉物から空中に浮遊したウイルスを

吸い込んでしまったりなどの感染経路があるんですよね。このように食中毒と胃腸炎の違いは

感染経路であって、症状は同じなので、対処方法や予防法も食中毒と同じなので水分補給

安静にして、必要に応じて病院で診察を受けるなど速やかに対処してくださいね。

食中毒の症状はうつる?

食中毒,うつる

食中毒の症状はうつるのかどうかというと、これは食中毒の原因菌によって変わります。

ウイルスなど感染するものが原因の食中毒であれば感染するので、もしあなたが感染症の

食中毒にかかったのなら、まず他人にうつさないことを心がけてくださいね。その方法として

一番良いのがマスクの着用です。感染してしまったらマスクを着用して、他人や家族に

ウイルスや菌を感染させないようにして、手洗いは念入りに行ってくださいね。

 

また感染性の食中毒にかからないためには、ウイルスや菌に汚染された食品を

食べないことですが、一番は加熱することです。加熱調理すればウイルスや菌は

なくなるため、生や加熱不十分な食品を食べる事は避けましょう。しかし刺身は元々生の

食品なので、加熱するわけにはいかないですよね。刺身の場合は逆に冷凍庫などで

凍結させましょう。

 

なぜ凍結させるのかというと、4時間凍結するとウイルスや菌がなくなることが、

確認されているからなんですね。最近の凍結技術は進歩しているので瞬間凍結しても、

味に差が出ることはほとんどないので、是非活用して食中毒を予防しましょうね。

食中毒の症状は後遺症がある?


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食中毒の症状は後遺症があるのかというと、重症化した場合には後遺症が起こることが

あるんです。これは細菌性食中毒の原因菌の中で最も多いカンピロバクターです。

カンピロバクターが原因の食中毒にかかり重症化すると、ギラン・バレー症候群

発症することがあります。カンピロバクターについては以下も参考にしてみてくださいね。

c090444095dea69b939d89bbdfeaeaa5_sカンピロバクターが原因の食中毒の治療法は?症状は?うつる?
食中毒の原因菌で一番多いと言われているのがカンピロバクター菌です。この カンピロバクターが原因の食中毒の治療法や症状はどう...

 

ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経に障害が起きて、急に手足に力が

入らなくなる病気で、国内では年間1300人から1400人が発症していて、

ギラン・バレー症候群の原因もカンピロバクターが約3割に及ぶんですよね。ただもちろん

カンピロバクターが原因の食中毒にかかった人全てが、発症するわけではなく、

カンピロバクターの遺伝子タイプと、人の抗体を作りやすい遺伝子タイプが一致した時に

発症するので、確率的には数百分の一なんですね。

 

ギラン・バレー症候群を発症する場合は下痢の後に症状が現れます。下痢の症状が治まった

後に入れ替わって、ギラン・バレー症候群の症状が現れるんです。ギラン・バレー症候群の

ピークは、発症後2週間から3週間で、それ以降は徐々に回復しますが、中には感知する

までに1年程要する人もいますし、後遺症として歩行困難になる人もいます。最悪は命を

落とす人もいるので、食中毒の後遺症としてはとても危険な病気と言えますよね。

 

こうならないための予防策としては、やはり食中毒にかからないことです。食中毒の予防は

必須ですよ。またもしギラン・バレー症候群にかかってしまった時には、早期の受診と治療が

とても重要になってきます。受診がが遅れるほど運動神経の障害も悪化し回復も

遅くなるため、食中毒が原因の下痢のあとに手足に力が入らないようだったら、早急に

神経内科を受診しましょうね。

まとめ

胃腸炎と食中毒に違いは、完成経路の違いで症状はほぼ同じです。また感染性のウイルスや

菌が原因の食中毒であれば感染するので注意が必要ですよ。そしてカンピロバクターが原因の

食中毒は後遺症としてギラン・バレー症候群という、危険な病気を発症する可能性が

あるので、生や加熱不十分な食品をたばないなど、食中毒の予防対策は

しっかりと行いましょう^^

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