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腸炎ビブリオの食中毒の治療法は?症状はなに?原因はあれ!

   

食中毒
 

食中毒の原因菌にもなる腸炎ビブリオは、日本で発生する食中毒の最も重要な原因菌の

一つで、5月、6月頃から次第に増加して、7月から9月の夏場ピークを迎える食中毒

なんですね。今回は腸炎ビブリオの食中毒の治療法と、症状や原因についてあなたに

お伝えします。

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腸炎ビブリオの食中毒の治療法は?

腸炎ビブリオの食中毒の治療法ですが、一般的には自然治癒により2、3日もすれば、回復に

向かいます。したがって、特に抗菌薬の投与などの治療は必要ないんですね。下痢や

嘔吐などにより脱水症状の恐れがあるので、水分補給は意識して取るとよいでしょう。もし

脱水症状になってしまったら点滴などで対症してくださいね。

 

また下痢止めなどの薬は使用しないでくださいね。というのも下痢止めは腸の働きを抑制する

作用があり、体内に入り込んだ腸炎ビブリオを排出する妨げになってしまうからなんです。

また発熱があるために解熱剤を服用してしまうと、脱水症状を悪化させてしまう恐れが

あるので、解熱剤も使用しない方が良いですよ。また解熱剤の中には抗菌薬の

ニューキノロン薬との併用ができないものがあるため、抗菌薬で治療する場合は特に

注意してくださいね。

 

そして腸内に入り込んだ腸炎ビブリオを定着させないために、乳酸菌などの生菌整腸剤

使用することで、腸内の環境を改善することができるため、腸炎ビブリオの食中毒の

治療法としては有効なんですね。ただ前述したように通常であれば2、3日で回復に

向かいますが、免疫力や抵抗力が弱い子供や高齢者などの場合には重症化する恐れが

あります。重症化すると敗血症を発症してしまい、命に関わる事態になることもあるので、

2、3日で回復はしますが水分補給を欠かさずに、安静にしていることが大切です。

また症状がひどい場合には医療機関で診察を受けてくださいね。

 

次に腸炎ビブリオの食中毒の予防法もお伝えしておきますね。腸炎ビブリオによる食中毒は、

他の食中毒同様に食材や調理器具の管理と加熱処理です。詳しくは後述しますが、

腸炎ビブリオの原因となる事が多い刺身などは、常温ではなく低温保存して調理器具も

しっかり洗浄、消毒をして清潔にしておく事が重要です。また刺身で使用した包丁や

まな板などの調理器具を他の食材で使用するのなら、必ず洗ってからしようしましょうね。

そして、加熱処理のできない刺身の場合には、新鮮なうちに食べきることも食中毒を

防ぐ方法ですよ。

 

腸炎ビブリオの特徴は低温と真水に弱いため、低温保存の他に真水で食材を洗うことも

効果的です。腸炎ビブリオは増殖が早いので、常温で放置してしまうと、あっという間に

増殖してしまうので、必ず冷蔵庫など低温で保存するよう心がけてくださいね。

腸炎ビブリオによる食中毒の治療法や予防に関してお伝えしましたが、低温保存、真水で

洗浄、加熱処理、この3つが予防に繋がることを覚えておいてくださいね。

食中毒腸炎ビブリオの症状はなに?

腸炎ビブリオによる食中毒の症状ですが、まず潜伏期間は食べてから10時間から

24時間以内で発症します。短いと2、3時間で発症する場合もあり、潜伏期間が短いほど

重い症状になる傾向があるんですよね。症状は食中毒の代表的な症状である腹痛、下痢、

嘔吐で発熱することはあまりないですね。特に腹痛は猛烈な痛みで、ひどい下痢も何回も

続くので、脱水症状になる恐れもあるんですよね。


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腸炎ビブリオによる食中毒は自然治癒、あるいは抗生物質の投与によって、2、3日で

回復するんですが、下痢が回復するのは時間が掛かり、正常に戻るまで大体2週間くらい

かかるんですよね。腸炎ビブリオの食中毒は、早いと5月ごろから発生していて、夏場に

集中しています。したがって、夏季の食材の取り扱いには十分注意してくださいね。

腸炎ビブリオの食中毒の原因はあれ!

腸炎ビブリオの食中毒の原因で多いのが刺身なのですが、腸炎ビブリオは、そもそもアジや

サバなど、魚介類の内蔵やエラに付着しているんですよね。ですので、加熱処理のできない

生食の刺身が原因になることが非常に多いんです。また冷蔵庫の中やまな板などの

調理器具によって、他の食材まで汚染されて腸炎ビブリオの二次感染が起きることも

あるんですよね。したがって、5月から夏場にかけての魚介類の取り扱いには

十分注意してくださいね。魚介類が原因の食中毒については、こちらも参考にしてみて

くださいね。

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まとめ

腸炎ビブリオによる食中毒の治療法は、低温保存と真水での洗浄、加熱処理です。そして

魚介類が原因食材なので、魚介類を調理するとき、また食べる時には管理、保存を徹底して

腸炎ビブリオによる食中毒を予防しましょう^^

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