よくある病気情報ラボ

季節性の病気や流行りの病気についての情報をあなたにお伝えします

クドアによる食中毒の予防法は?どんな症状?原因はあの食材!

   

食中毒
 

食中毒の原因となるのは細菌やウイルスが多いのですが、中には寄生虫によって食中毒が

引き起こされる場合があるんです。クアドは食中毒を引き起こす寄生虫で、近年全国的に

広がっているんですよね。今回はクドアによる食中毒の予防法や症状、原因について

あなたにお伝えします。

スポンサードリンク

クドアによる食中毒の予防法は?

クドアによる食中毒の予防法についてお伝えする前に、まずクドアについてお伝えしますね。

クドアとは魚類とゴカイなどを宿主とする寄生虫の一種で、魚の筋肉の中にに寄生する

のですが、小さく半透明なので肉眼では魚肉と区別がつかないんです。つまり、魚を

食べる時にクドアによる食中毒の可能性があるということですね。ちなみに人間の体内では

増殖しないし、長期間体内にとどまる可能性も低いと考えられているんです。

 

さて、クドアによる食中毒の予防ですが、クドアは冷凍や加熱に弱いので、マイナス20度で

4時間の冷凍、あるいは食品の中心温度が75度以上で5分間の加熱することで、クドアに

よる食中毒を防ぐことができるので、魚を保存するときには冷凍庫などで、4時間以上

保存し、調理するときには十分加熱処理をすれば心配ありませんよね。

 

ただ刺身で食べる時には、加熱処理はできないため注意が必要です。クドアが寄生した魚の

刺身は、外見や味は変わらないため目視や味見で確認することはできず、また刺身の時に

使う醤油やわさび、しょうがなどによる即効性の殺菌は効果がないんですよね。

 

クアドによる食中毒の予防法をお伝えしましたが、クアドに寄生されている魚だと

いうことが、前もってわかれば良いのですが、目視は不可能なため、前述したような予防法を

食べる魚全てにするしかないんですね。味や臭い、目視などで事前に判別がつかないのが、

クアドによる食中毒の予防の難しさでもあります。

 

クアドに規定以上の数に寄生された魚は水揚げ時点で汚染されていて、水揚げ時から食卓に

届く数日のあいだで、クアドが増殖することはないんですよね。また活魚の飼育時や

保管時にクアドに汚染された魚から、汚染されていない魚に伝播することもないんです。

つまり、水揚げの時点でクアドに汚染されているので、流通経路で汚染されることはなく、

また目視で確認できないことから、流通時、販売者、消費者が気づくことができないため、

事前に対処することが難しいんですよね。

 

一応、養殖施設では、魚がクドアを保持しないよう対策が講じられていますが、天然ものは

寄生されている可能性もあるので、前述したように冷凍保存と加熱処理で予防していく事が、

クアドによる食中毒にかからない方法ですよ。またもし発症したら安静にしていれば、

その日のうちに回復するので、水分補給や安静にするなど一般的な食中毒の対症方法で

大丈夫です。薬については、体内のクアドを直接死滅させる効果のある薬はないので、安静に

して症状が治まるのを待ちましょうね。

クドアによる食中毒はどんな症状?

クドアによる食中毒の症状は、魚を生で食べると食後2、3時間で嘔吐や下痢を発症し、

37度から38度の発熱や倦怠感が現れます。ただ症状は軽く1日のうちに回復しますし、

過去にクアドによる食中毒での死亡例は無く、また人から人への感染もありません。

したがって、食中毒の中では軽い方だと言えるのですが、抵抗力の弱い子供や高齢者の場合は

軽い食中毒だといっても、重症化してしまう可能性はあるので注意が必要ですよ。


スポンサードリンク

発生時期で多いのが高温多湿になる梅雨どきから夏場にかけてで、この時期に刺身を食べる

場合には、予め冷凍しておくなどの対策してくださいね。もし刺身など魚を生食で食べて、

比較的に短時間で下痢や嘔吐を発症したら、このクアドによる食中毒を疑ってみてください。

クドアによる食中毒の原因はあの食材!

クドアによる食中毒の原因の食材は魚ですが、特にヒラメとマグロが原因食品と

なっています。ただ天然のヒラメや別の魚でもクドアに汚染されていることもあるし、

天然魚よりも養殖魚が比較的多い傾向にあるため、ヒラメについては水産庁から、

「養殖段階におけるクドア保有稚魚の排除」「ヒラメ飼育環境の清浄化」

「養殖場における出荷前のモニタリング検査等の養殖場」など

養殖施設ではヒラメがクドアを保持しないよう、対策を講じられているんですよね。

 

ただこれは養殖のヒラメに限った事なので、天然魚やマグロには対策は講じられておらず、

マグロのクドア汚染は厚生労働省から食中毒扱いをうけていないんです。したがって、

あなた自身で防衛するしか無いのですが、これは冷凍マグロを食べればクアドによる食中毒を

防ぐことができるので、冷凍品、あるいは冷凍保存されたマグロを選べば安全ですよ^^

まとめ

クアドによる食中毒の予防は、味覚や視覚などで確認できないため、汚染されているか

どうかを見極めるには難しいのですが、冷凍保存と加熱処理でクアドは死滅するので、

ヒラメやマグロを食べる際には注意しましょうね^^

スポンサードリンク

 - 細菌・ウイルス ,