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ノロウイルスの食中毒の予防法は?代表的な症状は?原因は?

   

食中毒
 

食中毒の原因ウイルスといえばノロウイルスが有名ですが、冬に流行するとされていますが、

実は1年を通して発生しているんですよね。ノロウイルスは手指や食品などから感染します。

今回はノロウイルスによる食中毒の予防法や症状、原因についてあなたにお伝えします。

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ノロウイルスの食中毒の予防法は?

ノロウイルスは手指や食品などから感染するので、調理をする人の健康管理と作業前の

手洗い、調理器具の洗浄、消毒が予防のポイントになります。まず調理をする人の健康管理に

ついてお伝えしますね。調理をする人自身はもちろんですが、家族同士で普段から

ノロウイルスに感染しないように、食べ物や健康状態を確認してくださいね。もし家族の中で

下痢や嘔吐を発症している人がいたら、その人には直接食品を取り扱わせないように

してください。また症状が良くなったとしても、ノロウイルスは1週間程度排出されるので、

病み上がりの場合の時も食品を取り扱うのは避けましょう。

 

もしノロウイルスに感染しているのに調理していた場合には、速やかに調理場や調理器具を

洗浄、消毒してくださいね。調理時は、食べ物に直接触る場合には手袋やマスクをして、

食品が変わるごとに手袋は交換しましょうね。またトイレのドアノブはノロウイルスに

感染している事が多いので、トイレ内で手洗いしたら、トイレを出た後に再度手洗いすると

良いですよ。

 

調理する人自身がノロウイルスに感染しないためには、帰宅時やトイレ後の手洗いを

徹底したり、二枚貝などはしっかりと加熱処理をして食べるようにするなど、日頃から

気をつけるように心がけてくださいね。またもし家族が発症して、嘔吐物を処理する際には

感染しないように、十分気をつけて処理してください。

 

このように調理者など食品に触る人の健康管理を徹底するだけで、ノロウイルスの予防に

つながります。前述しているように特に手洗いがとても重要なんですよね。その手洗い

ですが、さっと手を水に流すような手洗いではなく、手指に付いたウイルスを落とすため

なので、しっかりと時間をかけて手洗いをしてくださいね。

 

また水栓も手を洗う時と一緒に洗ったり、ペーパータオルを使って閉めたりすると、水栓に

ついたウイルスを避けることができますよね。そして手洗い後に使用するタオルは、家族で

共用しないで人数分のタオルを用意するか、ペーパータオルなどを利用するように

してください。タオルを共用してしまうと、タオルについたウイルスを家族にばら撒いて

しまう恐れがあるためなんですよね。

 

手洗いのタイミングとしては前述したように、調理前、トイレに行った後の他にも食品を

盛り付ける作業の前とか、食材を直に触れた後も手洗いすると良いでしょう。また手洗いを

より効果的にするために、消毒薬をつかうのも一つですね。消毒薬を使う際には、前もって

石鹸で十分に手洗いをしてから使用すると、より効果が期待できますよ。ただ消毒薬を

頻繁に使うと手が荒れて、かえってウイルスが手指に付着しやすくなるので、トイレに

行った後など必要な時だけ使用してください。逆性石鹸やアルコールは、ノロウイルスには

効果があまりないので、使用するのは避けましょう。

 

そして調理器具からもノロウイルスの感染経路になりえるので、調理器具やシンクは、

こまめに洗浄、消毒してください。特にノロウイルスの原因食品となる二枚貝を調理した

時には、二次感染を起こさないように、しっかりと消毒しましょうね。消毒方法としては、

金属製の調理器具なら熱湯消毒をして、木製やプラスチック製の調理器具なら、熱湯消毒の

他に次亜塩素酸ナトリウム、いわゆる塩素系の漂白剤を使用するのも効果的です。ただし、

次亜塩素酸ナトリウムを使用する際には、塩素ガスが発生する場合があるので、換気には

十分注意してくださいね。

 

また前述していますが、調理方法は他の食中毒と同様に加熱処理が効果的で、食材の

中心温度が85度で1分以上加熱すると、二枚貝に蓄積されたノロウイルスを殺菌できる

ので、不十分な加熱処理にならないよう十分に加熱してくださいね。

ノロウイルスの食中毒の代表的な症状は?

ノロウイルスの食中毒の代表的な症状は、嘔吐、下痢、腹痛、発熱と、食中毒の代表的な

症状でもあります。潜伏期間は1日、2日で、発症後の初期症状としては微熱が出ます。

そして徐々に嘔吐や腹痛の症状が出始めるんですよね。発熱は高熱が出ることはまず無く、

チクチクと刺すような腹痛が始まるんです。


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しかし、症状は1日、2日程で回復に向かい、後遺症などもありません。軽症の場合で

あれば、気持ち悪い程度で終わってしまうこともあります。ただ重症化してしまうと、

脱水症状が起きるので水分補給をするなどの対処する必要がありますよ。また稀に痙攣などが

起こる場合もあるんですね。ただノロウイルスに感染した人の3割程度は何も症状が現れない

ケースがあるんです。軽い風邪だと思い込んで知らずのうちに回復している場合も

ありますよ。

ノロウイルスの食中毒の原因は?

ノロウイルスの食中毒の原因は牡蠣などの二枚貝です。牡蠣を食べて食中毒になった、

という話も聞いたことがあるのではないでしょうか。これはノロウイルスに汚染された

二枚貝を生でまたは加熱が不十分な状態で食べてしまった事で起きているので、生食を

避けて、十分な加熱処理をすれば問題はありませんよね。しかしこれだけではなく、

ノロウイルスが付着した手指で触れた食品を食べてしまったことが原因となるケースが

一番多いんですよね。

 

ノロウイルスは空気感染することはないのですし、嘔吐物などが飛沫となり呼吸する際に

体内に入り込むことはありますが、確率的にはかなり低いので過敏に心配することも

ないです。したがって、注意する必要はもちろんありますが、正しい予防法、対処法が

分かっていれば、ノロウイルスの患者を看病したからといって、感染するリスクは低いので、

家族の中でノロウイルスに感染した人がいたら、注意しながら適切な看病をしてあげて

くださいね。

まとめ

ノロウイルスによる食中毒の予防法は、調理する人の健康管理や調理時の対処などで、

かなりの確率で防ぐことができます。またノロウイルスに感染した場合には、下痢や嘔吐の

症状で辛いでしょうが、体外にノロウイルスが排出されるに連れて回復するので、水分補給を

しながら安静にして回復を待ちましょう^^

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