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食中毒に対する子供の治療法は?病院の受診が必要?潜伏期間は?

   

食中毒
 

食中毒は小さい子供ほど症状が重くなるので、心配ですよね。食中毒は給食や仕出し屋の

弁当で発生することもありますが、意外と家庭の中でも起こるんです。今回は食中毒に対する

子供の治療や病院の受診について、また潜伏期間についてあなたにお伝えします。

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食中毒に対する子供の治療法は?

食中毒に対する子供の治療法をお伝えする前に、まず食中毒についてお伝えしますね。

食中毒の原因は色々ありますが、その中でも多いのが細菌が原因の食中毒です。細菌性の

食中毒は毒素型と感染型に分かれるんですが、主な症状は腹痛、下痢、嘔吐と同じで、

毒素型は、例えば、おにぎりを暑い場所、常温で放置したあとに食べてしまい、数時間後には

症状が出始めるんですね。

 

原因菌としては黄色ブドウ球菌が有名で、調理する人の手指の傷口などから食品に汚染して

しまい、特に梅雨の時期や夏場など高温多湿の環境で、数時間の内に細菌が増殖して毒素を

作ることが多いんです。黄色ブドウ球菌が原因の食中毒については、以下も参考にして

みてくださいね。

食中毒ブドウ球菌の場合の治療方法は?症状は?原因はなに?
ブドウ球菌は現在約40種類に及びますが、食中毒の原因となるのは 黄色ブドウ球菌なんです。この黄色ブドウ球菌による食中毒は...

 

一方、感染型は食品や手についていた細菌が口に入り、体内で徐々に細菌が増殖してしまい、

食中毒の症状を引き起こします。したがって、発症まで半日から1日以上かかる場合も

あるのですが、症状は毒素型と同じなのですが発熱も伴います。外食の食中毒としてよく

原因菌となるのが腸炎ビブリオですが、これは成人がかかることが多いんですね。一方で、

生卵などを食べたことで起こる食中毒はサルモネラ菌が原因で、子供が食中毒になった時の

原因菌の多くはこのサルモネラ菌なんですよね。

 

ではなぜ子供の食中毒の原因菌がサルモネラ菌が多いのかというと、まずサルモネラ菌は

食肉や卵、乳製品などが原因食品となるのですが、ペットなど動物から感染する場合も

あるんです。犬や猫、亀などを触って手洗いをせずに自分の顔に触ったり、食事をしてしまう

ことで口から感染して、食中毒になってしまうことが多いんですよね。

 

サルモネラ菌による食中毒が子供に多いのは、このペットから感染してしまう、という事から

なんですよね。特に小さい子供は指をしゃぶったり、鼻や口をよく触りますよね。またペット

など動物に触れることも多いので、このようなことからサルモネラ菌に感染する確率は子供の

方が高いんです。サルモネラ菌については、以下も参考にしてみてくださいね。

サルモネラ菌の食中毒の治療法は?潜伏期間は?感染源は何?
サルモネラ菌が原因の食中毒はカンピロバクターに次いで多く、サルモネラは自然界の色々な 環境に生息していて、特に家畜が保有...

 

また子供は単独で食事をする事は少ないので、一緒に食事をした人が食中毒の症状が出る

事で、子供も食中毒にかかっているという事が分かりますよね。しかし、症状は子供の方が

強く現れるんです。子供の場合下痢や嘔吐の症状がひどいと、すぐに脱水症状に陥って

しまいます。したがって、大人が食中毒にかかった時以上に、水分補給には気を使って

くださいね。下痢や嘔吐の症状があるときには、水分とともに体の電解質も失っているので、

スポーツドリンクが水分補給には最適です、子供に飲ませた時に吐かないようであれば、

1回50m程度を飲ませてみて、徐々に飲ませる量を増やしていきましょう。

 

そして、一番は食中毒を予防することです。特に梅雨時から夏場にかけては、室温で

放置された食べ物を摂らない、手洗い、うがいはこまめにするなど、衛生面に気をつける

ことが大切ですよ。しかし外食した時や既製品で起きてしまうこともあり、これは

防ぎようがないですが、例えば食材は全て原材料で購入するとか、生で食べずに十分な

加熱調理をしてから食べるなど、工夫をすることで食中毒にかかる確率はかなり減らすことが

できますよ。

 

また夏場に多いと言われる食中毒ですが、近年では年間通して食中毒が発生することが多く

なっています。これは一つの原因として冷蔵庫に頼りすぎている、ということですね。

冷蔵庫に長期間食べ物を保管してしまう事で、季節に関係なく食中毒が起こって

いるんですよね。したがって、冷蔵庫に保存したとしても過信せずに、食べ物は早めに食べる

ことを心がけ、年間通して食中毒が起こり得ることを意識することが大切ですよ。

食中毒にかかった時子供は病院の受診が必要?

前章でお伝えしたように、子供への治療や予防をするのですが、それでも症状が重症化する

ケースは起こりえます。その時には速やかに病院を受診してくださいね。その目安となる

子供の症状をお伝えしますね。ぐったりしていたり、皮膚がカサカサしてきたり、おしっこや

汗が出なくなったり、血便が出たり、このような症状が出たら病院を受診してください。

そのまま放置してしまうと、痙攣を起こしたり、意識不明になることもあり危険です。


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また吐き気がひどかったり、水を飲んでも吐いてしまう、5回以上吐いている、このような

症状も至急病院を受診しましょう。下痢や嘔吐の症状が激しい場合にはO157の可能性も

考えられるので、O157は脳炎を発症する危険もあるため、速やかに病院の受診して

ください。場合によっては救急を呼んでくださいね。

 

前述した症状よりは緊急性は落ちますが、それでも翌日には受信したほうが良い、という

症状をお伝えします。嘔吐があるが水分補給はできている、数回の嘔吐はあったけど、

その後は落ち着いている、嘔吐の症状はなく下痢のみで水分補給はできている、このような

場合は家で安静にして、翌日にでも病院を受診するのが良いでしょう。

 

また水分補給を欠かさずに安静にしていれば回復に向かうことも多いので、症状が軽い

場合には、家で安静にしている方が子供の負担も軽いのではないでしょうか。ただし、症状が

長引く恐れもあるし、2、3日下痢が続いてしまうと脱水症状の危険もあるので、安静にして

子供の様子を見た時に、快方に向かっている様子が見受けられないようでしたら、病院を

受信したほうが良いですよ。

子供の食中毒の潜伏期間は?

食中毒の潜伏期間は細菌によって違っていて、体内に菌が入り込んでから30分後には

発症するなど短い時間のものもあれば、1週間以上の潜伏期間の細菌もあります。潜伏期間が

長いものだと発症した時に、食中毒だと思わないかもしれませんが、ひどい下痢や嘔吐、

発熱など普段とは違う症状だったら、食中毒を疑ってみてくださいね。

 

そして、1週間くらい遡って何を食べたかなど、食中毒の原因となるきっかけを探して

みてください。またひどい下痢だからといって、下痢止めを使うのは止めましょうね。

下痢止めを使かってしまうと、体内に入り込んだ細菌が排出されず回復が遅れて

しまうんです。

 

ひどい下痢で苦しんでいる子供を見て、楽にしてあげたい気持ちはわかりますが、かえって

食中毒を長引かせてしまいます。もしあまりにひどい症状だったら、下痢止めを服用せずに

病院を受診して、医師の指示を仰いでくださいね。食中毒の潜伏期間については、以下も

参考にしてみてくださいね。

食中毒の症状の潜伏期間は?どれくらいの期間で完治?検査は?
食中毒の症状が発症するまでの期間は、原因となる食中毒菌やウイルスによって違ってきて、 それぞれ潜伏期間があるんですね。また完...

まとめ

子供の食中毒の症状は大人よりも強く出ます。治療法は水分補給をこまめにすることですが、

まず予防することが何よりも大事なので、普段から手洗いやうがいを徹底するように子供に

教えてあげましょう。もしあまりにひどい症状や不安であれば、速やかに病院を

受診してくださいね^^

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