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熱中症と風邪の見分け方子供の場合は?回復期間は?後遺症はある?

   

熱中症
 

暑い夏場に起こる症状として熱中症と夏カゼがありますが、子供の場合症状が把握しにくい

ので、初期の段階では見分ける事が難しい場合があるんです。今回は、子供の場合の熱中症と

風邪の見分け方や回復する期間、後遺症についてあなたにお伝えします。

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熱中症と風邪の見分け方子供の場合は?

子供の熱中症と風邪の見分け方ですが、初期の段階では見分けがつきにくいんです。頭痛や

嘔吐、めまいは熱中症にも風邪にもある症状なので、これらではなかなか判断しにくいの

ですが、風邪の場合には他に鼻水や咳、喉の痛みがあります。特に夏風邪の場合は喉が

腫れるんですね。一方熱中症にはそのような症状はありませんので、まずここで判断できる

のではないでしょうか。

 

また熱中症と夏風邪のそれぞれの原因や症状を把握することで、見分ける際の判断材料には

なりますよね。まず熱中症の症状は、初期段階ですとめまいや立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の

硬直、大量の発汗です。中度になると頭痛や吐き気などの症状が現れ、重症化してしまうと

意識障害や全身の痙攣、歩行困難、そして体温が異常に上昇します。熱中症の症状の詳細は

以下を参考にしてみてくださいね。

熱中症の種類と症状は?重症度は分類できる?治療の輸液も?
熱中症は4つの種類に分類されるのですが、それぞれ原因や症状が異なり、また対処法も 違ってくるんです。また熱中症の重症度に...

 

これらの症状の中には風邪の症状でも現れるものがありますので、症状が起きた時の周囲の

環境も確認してください。気温や湿度が高い、風邪が弱く日差しが強いなど、夏場に

ありがちな状況で、急に症状が出た場合は熱中症の恐れがありますよ。また急に暑くなった

など寒暖の差が激しいと熱中症になる可能性があるので、注意が必要なんです。特に季節の

変わり目は体温調節が難しい時期で、急に暑くなると体の体温調節機能がうまく働かず、

梅雨の時期は湿度も上がるので、気をつけてあげてくださいね。

 

次に夏風邪ですが、夏風邪で代表的なのが咽頭結膜熱、手足口病、ヘルパンギーナ、

無菌性髄膜炎、伝染性膿痂疹です。これらはどれもウイルスによる感染症で、一般的には

子供がかかる病気ですが、大人も注意が必要ですよ。

 

まず咽頭結膜熱は、プール熱と呼ばれることがありますが、プールが感染原因の

ということではなく、プールの時期に流行することからそう呼ばれただけなので、

誤解しないでくださいね。咽頭結膜熱はアデノウイルスというウイルスに感染したことで

起こります。症状としては、数日以上高熱が続いて喉や扁桃腺が炎症し大きく腫れます。

また結膜炎を合併する恐れもあるので注意が必要です。咽頭結膜熱は、飛沫感染や

接触感染するので、回復後2日間経過するまで学校に行くことは出来ません。

 

手足口病は手と足と口に発疹が出来て、ヘルパンギーナは喉に発疹ができる感染症です。

発熱することもありますが、一変的には数日で回復に向かいますよ。これらは

エンテロウイルス属に分類されるウイルスに感染することでおこるのですが、無菌性髄膜炎も

同じウイルスで髄膜炎が起こるんです。この3つは同じウイルスから発症するのですが、

発熱や頭痛、嘔吐などの症状が強い場合は、この無菌性髄膜炎の可能性が高いです。

 

伝染性膿痂疹はとびひとも呼ばれる皮膚の感染症で、食中毒の原因菌でもある

黄色ブドウ球菌が原因となっていて、症状は皮膚が赤くなって膿が溜まったり、びらん状態に

なります。接触感染の他に衣類やタオル等共有しているものを媒介にして感染するので注意が

必要ですよ。

 

熱中症と夏風邪の症状をお伝えしましたが、子供は大人が思う以上に暑さに影響を受けます。

風邪の場合は様々な症状があり、また食欲がなくなるとか、便の状態がおかしいなど、兆候が

よく見られるはずです。一方で熱中症の症状の兆候はある程度決まっています。それらを

見極めて、熱中症なのか風邪なのか判断してみてください。熱中症の症状や兆候については、

以下の記事で確認してみてくださいね。

熱中症の症状の対策は?どんな兆候が出る?治療期間はいつまで?
熱中症は夏場など気温が高い状態が長期間続き、大量に汗をかくことで水分や塩分が 不足して、体内の体温調節が低下することで、...

熱中症が回復する期間子供の場合は?

子供の場合、大人に比べたら回復するまでに時間がかかります。一般的には2,3日で

回復しますが、子供の場合はだいたい一週間くらいは様子を見ましょう。特に高熱を出した

場合は体力の消耗が激しいので注意が必要です。一週間くらいはこまめに水分補給と涼しい

環境を作ってあげる、体を冷やすなどして安静にさせましょう。また治りがあまりにも

遅かったり、少しでも異常を感じたなら、病院を受診して、医師の判断を受けましょうね。


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熱中症で子供に後遺症が出る?

子供に限らず一般的には後遺症は残らないと言われていますが、意識障害や全身性の痙攣など

重症化した場合は、後遺症が残る可能性があります。重症化した場合の後遺症は記憶力低下や

注意力低下で、中には意識が戻らないこともあるんですね。また軽度の熱中症であれば割と

すぐに回復するのですが、回復後、頭痛や関節痛、体力の低下などの後遺症が2週間ほど

続くことがあるんです。

 

ただこれは後遺症というよりも病み上がりの状態、と言ったほうがしっくりくるかも

しれませんね。熱中症によって、自律神経のバランスが崩されたり、筋肉の細胞が破壊される

ことがあるので、このため頭痛や関節痛などの後遺症が起こるんですよね。ですので、特に

体力の少ない子供は回復したとしても1ヶ月くらいは無理をさせず、安静にさせましょう。

もし症状が一向に良くならず、普段の生活に支障がでる場合は、熱中症ではなく別の原因が

考えられるので、病院を受診してくださいね。

まとめ

子供の熱中症と風邪の見分け方は、それぞれの症状で判別できます。大人に比べて子供は

暑さに影響を受けやすく、また回復するのにも時間がかかります。回復したとしても

半月から1ヶ月くらいは頭痛などの後遺症が出る場合があるので、安静にさせましょうね^^

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